滞在回数や日数が増えると同じメニューが繰り返され飽きてくると言った経験を誰もがすると思います。国内でもニセコであれば夕食のバリエーションが多く飽きません。志賀高原や蔵王等、長期滞在フレンドリーではないので3、4連泊で同じメニューの繰り返しです。このホテルは違います。どの様に違うのか?! 1: "La Stella Alpina"の五種類を選択出来るアンティパスト、レベルが高いです。アンティパスト以外にも当て嵌まりますが食材のクオリティや調理レベルが物凄く高い。シェフの牡蠣料理が絶品です。牡蠣のエスカベッシュをダブルで千葉姉妹(アンティパストワゴン担当)に頼んでいます。 2: メニューに無くても裏技で蒸牡蠣(大ぶりの牡蠣で美味)を良心的な価格で提供してくれます。同レストラン・メートルでもある斉藤副支配人に相談してみては如何でしょうか?牡蠣に限らず密なコミュニケーションで大変で美味でサプライズ夕食が楽しめると思います。『スペシャルプラン』がこのホテルの夕食のベースとなっています。様々なアレンジが可能です。魚+肉料理のコースをアラカルトメニューに変更してくれます。この様な柔軟性を発揮してくれるホテルは国内外、中々有りません。なのでシーズン中、何度滞在しても全く飽きません。スキーやサウナで疲れた体に優しい塩味も有難いですね。『篝火』で和食を摂るのも楽しいアクセントとなります。 3: 事前(料理内容により前日、或いは次回滞在前)にシェフと斉藤さんと相談すればイタリアを北から南にグルメ旅が可能です。このレストランではブイヤベースを提供していますが其のクオリティやシェフの腕前からナポリ地方のズッパディペッシェ(魚介スープでブイヤベースの起源との説有り)行けるかな?と言ったら数日後、出て来ました。ナポリでは庶民派料理ですが皇室御用達のプライドとシェフのエネルギーを感じる渾身のズッパディペッシェ。12月滞在時に深南イタリアの海鮮クスクス、どうだろうか?と相談したら1月に海鮮クスクスが出て来ました。ブイヤベース同様にズッパもたっぷりのスープをストックしてくれているので最後にオジヤ、標高1600Mで感じる幸福ですね。シェフとの料理を通じた対話、楽しいですね!! 4: 夕食に比してパワー不足を感じるのが同レストランの朝食なのです。バゲット、カンパーニュや山型パンを好きな長さ、厚さでカットして数種類の乳製品をチョイスして楽しむ事が出来ない。パンが種類が少なく(好物のバゲット無し)赤ちゃんサイズです。と言う訳でバゲット一本リクエストしてビュッフェのジャーマンポテトをトルティージャ風に*料理を作って貰ってテーブルでボカディージョ!!。ケチャップとマヨで即席のサルサを混ぜ混ぜします。チーズが一種類だけ、論外です。ビュッフェのコンソメスープ、美味しいです。食べるタイミングで味も濃厚なコンソメとなります。ゆで*を落として食べるのも良いです。インバウンドゲストが多いのですが朝食に関してサウナ談義しています。①何でサイズが小さいのか?小さい一種類のコーヒーカップが槍玉、パンも同様、②*料理に好みのリクエストがあったがコミ力、問題有り、③シリアルやフルーツが足りない、ヨーグルトも同様。④篝火の朝食がワンセットでバリエーションが無く選択出来ないのが残念・・・ホテルのサイズや部屋数から限界は有ろうが最高ランクのホテルである事を考えると如何なものか。 5: 小布施の栗ジャムが朝食で供されます。本当に美味です。ホテルのシップでリピ購入しています。
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