川浦溫泉山縣館（Yamagatakan）(Kawaura Onsen Yamagatakan)

山梨と埼玉の県境に近い深い場所に宿はあります。 秩父側からアクセスをしたのですがダンプや大型車が向かってくるためスリリングな体験ができました。 国道を気持ちよく走っていると見逃しやすい旅館への入り口。 苗吹川沿いに佇む旅館は迷路のように入り組んでいて建築物好きにはたまらないかと。 チェックインの処理がスムーズでないのが引っ掛かった点。 せせらぎの湯は湯舟が狭かった一方の薬師の湯は広かったです。 10時と21時に男女入れ替えなので両方のお風呂場に入れますが断然薬師の湯がよかったですね。ぬるめのお湯は人によっては好みが分かれますが長湯をしたい方にはお勧めです。 （冬場は寒さのほうが気になるかも） エレベータを使わないと到達できない岩風呂渓流雅の湯は信玄公の隠し湯にふさわしいものでした。 食事は会場食でしたが担当された仲居さんはベテランのようでしたがマイペースで事を進めようとするオーラを発しておりいい感じがしませんでした。この点も残念でした。 お客様優先の真心のこもった対応をしていただきたいと思います。 食事やお風呂はよかったので接客面などもう少し頑張って欲しいと思いました。

温泉はツルツルすべすべでしかも湯量たっぷり。3回入浴しました。素晴らしい源泉掛け流しでした。露天風呂は少し冷たくてちょっと残念でした。食事はそれほど塩辛く無く年寄り向けでした。ワインの種類は色々揃ってましたが日本酒の種類が少なかった。 朝、一の釜の滝に散歩に行きました。歩きにくい石だらけの中を頑張って行くと大きな滝に逢えました。良い運動になり朝ご飯が美味しくなりました。部屋は普通。従業員の方々は親切でした。

夜10時くらいで男湯と女湯が入れ替わるのですが、ちょうど入替の時間に、男湯と女湯の分岐点で男性従業員二人が、看板の入れ替えをしていました。 そして、なんと、彼らは、私に（その時間からの）女湯の方を案内しました。 入れ替わり直後なので、だれもいなかったので、私はそのまま”女湯”に入っていました。 そこに女性が入ってきて、大騒ぎです。 そのほか色々あります。男性陣、もう少し頑張ってくださいね。