zozoko
2021 年 11 月 21 日
温泉宿が好きで、こちらも以前から気になっていた宿でした。悪い評価をつけるのは今回が初めてです。良かった点は、シャワーも温泉であることと、夕食の牛肉が上質だったことぐらいです。残念だった点は多数ありますが、とにかくありとあらゆる面で貧乏くささを感じました。大浴場等でスリッパを入れる透明なビニール袋をくれるのはいいですが、部屋の案内を見ると「2枚目からは有料です」とのこと。ビニール袋が有料だなんて、スーパーのレジ袋じゃないんですから…。せめて書き方の工夫ぐらいはほしいところです。夕食のしゃぶしゃぶ鍋に火をつける時も、「お湯と燃料に限りがありますので、沸騰したらすぐに野菜とお肉を入れてください」との案内。え。もし足りなくなっても追加してくれないの?こちらが食べるペースを、お湯と固形燃料に合わせないといけないのでしょうか。しかもその時同行者は諸事情で席を外していました。そんなに急かすのなら、せめて戻ってきてから火をつけませんか?着火のタイミングを勝手に決められた上にそのような案内をされ、非常に驚きました。食べている最中に逐一食器を下げに来るのも失礼です。客が箸を置いたタイミングか、新しい料理を出すタイミングで下げましょうね。ビュッフェじゃないんですから。夕食の時間は小一時間目安とありましたが、どのような根拠で算出された時間なのでしょうか。私には、コロナ対策という大義名分のもとに、客に迷惑をかけてでもコストカットを断行しているようにしか感じませんでした。大浴場も、照明を最小限しか点灯させておらず、暗くて危ないです。到着時にすでに布団が敷かれているのも、事前に案内があるべきですね。とにかくコストカット、経費削減が全面に表れていて、こちらがみすぼらしい気分になりました。土日の宿泊でしたが、一人10,000円なら納得できたと思います。
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