高見屋別邸久遠(Takamiya Bettei Kuon)

山形県の庄内を巡るツアーで宿泊しました。あつみ温泉の入り口にあるホテルで、旅館の立ち並ぶエリアからは少し離れています。周囲にはコンビニも何もありません。ロビーは広くて立派で調度品も質の高いものが置かれています。おまけ程度のお土産コーナーもあります。部屋は裏側の山の見える和室でしたが、多少くたびれた感はあります。食事はツアーのセットメニューでしたが、名物と言われる鯛のかぶと揚げは味が染みていてとても美味しかったです。魚があまり好きでない人でもぱりぱりいただけると思います。それ以外の料理も料理長のセンスの良さを感じました。温泉はそれほど広くはありませんが、とても良い湯でした。遅い時間だと貸し切り状態で入ることが出来ました。朝食も同じ宴会場でいただきましたが、こちらも地産の食材が使われた美味しいものでした。ハタハタやカレイを炭火で焙っていただけるのは良かったです。出発時間が遅かったので朝市にも行ってみましたが、歩いて10分強かかりました。温泉街というほどのものはありませんが、神社の前に店が並んでいますが、平日だと2店舗しか開いていませんでした。ただ、わらびやウドや山菜が東京の半分以下の値段で買えました。またこの地域でしか販売できない日本酒も置いてあります。近くには酒屋もあり、ここでも探していた山形の日本酒を買うことが出来ました。

旅行会社のツアーを利用して宿泊しました。団体旅行に一人で参加したためかは知りませんが、一人だと舐めてかかっているのかとにかく従業員の態度が不快でした。 まず初めに入ってすぐの玄関先で年配の女性従業員が浴衣を配っていたのですが、前の二人組のお客さんには浴衣を手渡し＆笑顔のサービスでしたが、私が一人だと解ると無視されました。浴衣のサイズが無くてたまたまかとも思ったのですが、目も合わせない、挨拶も無いのでとても嫌な気持ちになりました。 その後も温泉街のお土産屋さんが立ち並ぶ所へ車を出してくれるとの事で車に乗って行きましたが、恰幅の良い中年男性の従業員は他のお客さんの質問には答えるのですが私の質問は一切無視です。馬鹿馬鹿しいので話しかけるのを早々に止めました。 部屋は一見綺麗に見えますが、カーテンの裏や隅などには大量の埃がたまっていました。料理もさほど美味しいとは思えず。飲み物だけ追加注文しようと思っても仲居さんはどこかに消えている。食事が終りかけの頃に仲居さん戻ってきましたが「もういいや」と思い何も注文せず食事を終わらせました。 ツアーでの利用なので仕方ないと割り切りましたが、個人では絶対に利用したくない宿でした。今後も一切利用する事はないでしょう。あつみ温泉の宿は他にもあるのでお金をドブに捨てるような、ましてや気分を害してまで泊まる価値は一切無いと個人的には思いました。　

ベッド備え付けの部屋で、それとは別にテーブルの席もあり、ゆったり滞在できました。食事は夕食は個室、朝食はバイキングでしたが、種類も多く、特に夕食は鯛の兜揚げ、朝食は二種類の味付けの芋煮がよかったです。お風呂も入れ替え制で、どちらも結構ゆったり入れます。あつみ温泉駅からけっこう遠いですが、送迎を頼むことも出来ます。この宿だけではないのですが、あつみ温泉にはコンビニ等がなく、駅にも売店がないので、おやつや飲み物等は持参したほうがいいかも。

あつみ温泉のいちばん入口にあるお宿です。 元々の建物はおそらく少し年季が入っていたと思いますが、全体的にきれいに、高級感を持ち合わせた感じにリニューアルされていて良かったです。 到着時の、ラウンジに座りながらのチェックインやウェルカムドリンクなど、台湾スタッフの方がとても上手な日本語で、優しく応対してくださって、印象抜群でした。 大浴場はあつみ温泉のお湯がたっぷり楽しめます。露天風呂ではなく半露天風呂ですが、庭園が見えてきれいでした。 食事はなかなか豪華でした。いちばんは、お宿おすすめの鯛のカマ。初めて食べましたが、これが大変美味しかったです。ぜひ泊まられる方はこちらで夕食も召し上がった方がいいと思います。 ウィークポイントとしては、部屋の扉や水回りは恐らくリフォームしていないので、次回はぜひそのあたりの更新をされた方が良いかもしれません。 旅行パンフが置かれていたところですが、山形県内のもう少しいろいろな場所のパンフレットが豊富にあると良かったでしょうか。 総じて、温海温泉のお湯を楽しめて良かったです。