万座温泉を訪れるのは十数年ぶりとあって以前から行きたいと思っていた宿ですから楽しみにしておりましたが、私にとっては非常に残念な結果となってしまいました。 残念な部分は数点ありますが、あまりに細かいことを書くのは野暮だと思いますし私だけが感じることかもしれませんので書きませんが、これはいくら何でも、、、と思うところだけ二点挙げます。 【①部屋に『新約聖書』が置いてあったこと】 聞けば経営者のかたはクリスチャンだそうで、人の信仰に関してあれこれ言いませんが、事務室等ならばともかく関係ない客室に置くのはどうなんでしょう。欧米であればホテルの部屋に聖書が置いてあるのは普通らしいですが、やはり気分が悪いので持っていってもらいました。 【②部屋の照明があまりに低いところに吊り下げてあるので、頭をぶつけてしまうこと】 私は高身長ではありません、それでも気をつけていても何度もぶつけてしまうので、おそらくは今まで他のお客さんもぶつけていたことでしょう、これをフロントのかたに言っても「だから何だ」という顔をするだけ。何も謝れとは言ってません。照明への電源ケーブルを短くすればいいだけです。これは難しいことでは無いと思いますので、早速対処しますという対応が正解だと思うのですが。 まあ私がケチんぼで安い部屋を選択したのが悪いとも言えますが。懐事情に余裕のあるかたは料金の高い部屋を選ぶと良いでしょう。 食事は評価がハッキリと別れるところですが、味そのものは美味しかったです。でも確かに品数がイマイチ少ないかな? 風呂は最高でした! 温泉の湯守のかたが早朝から湯加減を点検されていて、温泉自慢の宿として流石だなと思いました。 大浴場の脱衣場には暖房が置いてあり、夏でも寒い時間がある場所ですからありがたいですね。 チェックアウトした後でも温泉に入って構わないとのことでしたので、大浴場とマイカーの間を何度も往復しながら万座の名湯を堪能しました。 アメニティも充実していましたし、冷蔵庫の中にグラスを入れ冷やしておいてくれるなど細やかな配慮も嬉しいところではありますが、すみませんが私は再訪は無いです。万座温泉へは草津温泉の定宿に泊まり、日帰りでいろんな施設に立ち寄らせていただくことにします。 お世話になりありがとうございました。
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